これから応用情報技術者試験の勉強を始めるあなたへ。
「仕事も忙しいし、勉強時間の確保が難しい…」
「試験勉強って、精神的に負担が大きいんじゃないか…」
そう思っていませんか?
私は、できるだけストレスを減らし、効率的に学習を進め、2018年春期試験で合格しました。
この記事では、私の合格体験をもとに、精神的な負担を最小限に抑えつつ、忙しいあなたでも合格できる勉強法を紹介します。
私の合格体験
- 取得時期:2018年春期
- 勉強期間:約半年
- 主な使用教材:
- 応用情報技術者試験ドットコムの過去問道場(午前対策)
- 応用情報技術者 午後問題の重点対策
勉強法
1.午後対策を意識した午前対策
応用情報技術者試験は、午後問題の記述式が大きな壁となります。
そのため、午前問題の学習を通して、午後問題に必要な知識をインプットすることを意識しました。
午前問題対策に時間をかけすぎず、7割程度の正答率になったら午後問題対策へ移行するのがおすすめです。
午後問題対策を通して、午前問題の知識も定着させることができます。
2.具体的な学習ステップ
- 応用情報技術者試験ドットコムの過去問道場で午前問題の1問1答を2周解く
- 午前問題の過去問を2年分解く
- 午前問題で7割程度正答できたら、午後問題の過去問を2年分解く
(7割未満の場合は1へ戻る) - 午後問題の選択分野を決め、苦手分野の午前問題を2周解く
- 苦手分野の「応用情報技術者 午後問題の重点対策」の演習問題を解く
- 午後問題の過去問を1年分解く
- 4へ戻る
3.精神的負担を軽減する時間活用術
私の勉強時間のほとんどは、通勤電車の中でした。
1.と4.は電車の中で行い、まとまった時間が必要な2.、3.、6.は土日にまとめて行いました。
土日の学習時間は、答え合わせを含めて半日程度です。
まとまった時間を確保するのが難しい社会人にとって、通勤時間の活用は非常に有効です。
特に、土日のうち気持ちが比較的軽い初日(土日休みの場合は土曜日)の午前中に終わらせてしまうのがおすすめです。
「週末の午前中に終わらせる」と決めることで、精神的な負担が大幅に軽減されます。
4.メリット
- 通勤時間を有効活用できる
- 短期間で合格を目指すよりも、長期間で少しずつ学習する方が負担が少ない
- 午後問題の記述対策もできる
- 週末の初日の午前中に終わらせることで気持ちが楽になる
勉強のポイント
- 午前対策は午後対策につながることを意識する
- 過去問を繰り返し解く
- 苦手分野は重点的に対策する
- 通勤時間などの隙間時間を有効に活用する
- 週末の学習は初日の午前中に終わらせる
最後に
応用情報技術者試験は、決して簡単な試験ではありません。
しかし、適切な対策と効率的な学習によって、合格は十分に可能です。
この記事が、あなたの合格への一助となれば幸いです。
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